介護福祉士に求められるスキル

介護福祉士はさまざまな人と接する仕事といえます。介護の対象となる方だけでなく、そのご家族の相談に乗ったり指導をしたり、施設の職員、他の介護・福祉・医療分野の方々などと緊密に連絡を取る必要もあります。

なのでコミュニケーションに関しての能力は介護福祉士にとって必要不可欠なものといえます。

介護というとまっ先に思い浮かぶのは高齢者ですが、介護や介助を必要としているのは高齢者ばかりではありません。

さまざまな障害を背負った若い方や子供も含まれます。なので、どのような方とも信頼関係を築くことができ、適切な指導やアドバイスができなければいけません。

それには単に知識があるだけでなく、その相手の人が心を開いて話をすることができるよう、気遣いや思いやりが必要でしょう。

実際の介護を行う際にも、例えば入浴の介助であれば、気持ちよく入ってもらえるように配慮しなければなりませんし、食事の介助にしても、単に栄養摂取のためだけでなく、食事を楽しんでもらえる心遣いや、徐々に自分の力で食べられるように誘導していくといった視点も必要になってきます。

このように、それぞれの要介護度や身体・精神の状態、今後の目標等によって、その人に合ったお世話や指導をするという、創意工夫の能力も、介護福祉士には求められていると言えるでしょう。